【スプレッド評価】 海外FX業者IS6FX (アイエスシックスエフエックス)
IS6FXの会社概要
IS6FXは、is6comがTECWroldグループに買収されたことにより、2020年10月12日よりリニューアルオープンした新ブローカー。
買収したTECWroldグループは、GMOグループ・GMOグローバルサインの元副社長ヌーノ・アマラル氏率いるITコンサルティング会社で知名度は抜群です。
is6com時代に比べ、資金力や規模がグッとアップしたことで倒産などのリスクも減り、より安心して取引できるようになりました。
また、現在の運営会社になりセントヴィンセント・グレナディーンの金融ライセンスを取得したことも大きな安心になるのではないでしょうか。
サポートセンターはフィリピンにあり、メール・お問い合わせフォームで365日24時間サポート受付可能。さらに、LINEからもお問い合わせできるようになりました。(平日10:00~17:00)
日本語対応で、サポートが迅速・丁寧と評判です。
会社概要 | |
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ホールディングス会社 | TEC World.Ltd |
運営会社 | TEC Solution.Ltd |
ブランド管理会社 | IS6FX.Ltd |
設立 | 2020年9月24日 |
資本金 | $36,000,000(グループ全体) |
フィリピンサポートセンター | Address:World Plaza building, 5th Avenue Taguig Metro Manila Philippines |
TEL | +63 2 7946 2454 ※電話での問い合わせは不可。 |
ライセンス番号 | 25965 BC 2020 |
代表取締役兼オーナー | Nuno Amaral |
社員数 | 63名(グループ全体) |
IS6FXはどんな業者か?
IS6FXの特徴をメリットとデメリットに分けて挙げていきます。
メリット
- レバレッジは最大1000倍で追証はなし
- 期間限定の口座開設ボーナスや入金ボーナスが豪華すぎる
- 日本語化は完璧!英語一切不要で24時間サポートやLINEで問合わせ可能
- 両建て取引きができる
- MT4で取引きできる
- 月に1度の出金手数料が無料
IS6FXの醍醐味はボーナス!
海外FXの魅力は豪華で豊富なボーナスキャンペーンがあること。その中でもIS6FXが期間限定で行なっているボーナスキャンペーンは、業界では群を抜いて豪華な内容になっています。
一番頻繁に実施されている口座開設ボーナスは通常時が5000円、月1~2回開催されるキャンペーンでは2万円や3万円になります。
過去には6万円という破格の口座開設ボーナスもありました。
次によく登場するのが入金ボーナスキャンペーンで、最大100~300%とこちらもかなり太っ腹な内容です。
どちらも期間限定のキャンペーンになりますが、基本的には約1週間ごとに何かしらのボーナスキャンペーンを提供しているので、公式ホームページを常にチェックしておくのがいいでしょう。
他社と比較しても、これだけ豪華な内容を提供している業者はそうありません。
ボーナスがIS6FXの最大のメリットといってもいいのではないでしょうか。
違和感のない日本語サポート
IS6FXは日本語にも力を入れているため、公式サイトやメールなどの日本語に一切違和感がありません。
海外FX業者の中には、日本語に対応していても不自然な翻訳になっている業者もしばしば見受けられますよね。
IS6FXの公式サイトを見てもらえればわかると思いますが、運営からのお知らせや説明もきれいな日本語で表記されています。
メール・お問い合わせフォームからは24時間お問い合わせ対応可能で、さらに平日10:00~17:00はIS6FXの公式LINEでもサポートしてくれます。
今や国内の多くのスマホユーザーがLINEを利用しているので、気軽に問い合わせられるが便利ですね。
メールでのやりとりが面倒だという方におすすめですので、友達追加してみてください。
デメリット
- 月2回目からの出金は手数料がかかる
- 出金方法が現在は海外銀行送金のみ
- 取扱商品が少ない
- 10lot以上の取引きをする場合は事前連絡がないと出金できない
IS6FXで多くのデメリットは解消
実は、is6com時代にあったデメリットの多くは、IS6FXになり解消されています。
例えば、is6comでは金融ライセンスは取得していませんでした。
ライセンスは営業許可証のようなもので、安心して取引できる海外FX業者選びに欠かせない重要ポイント。取得した国の金融機関の基準の元で運営するため、悪質な運営を行うことはまず考えられません。
そのライセンスをis6comは持っていない、いわゆる未登録業者だったです。
ですがIS6FXになり、セントヴィンセント・グレナディーンの金融ライセンスを取得。信用度が大きく上がりました。
また、is6comでは出金遅延などの問題が報告されていましたが、IS6FXではこの問題に取り組むことを公式ホームページで明示し、実際に遅延の報告はほとんどなくなりました。。
多彩な商品や大きな資金で取引をしたいトレーダーには不向き
海外FX業者では、FX通貨ペア以外にも、貴金属や商品CFDや株式なども取引きできる業者が多く存在します。
中には通貨ペアだけで80以上、その他商品も含めれば750以上という業者もあります。
そんな中、IS6FXの取引商品は以下の通り。
- 通貨ペア・・・34種
- 貴金属・・・2種
- 株価指数・・・7種
- エネルギー・・・2種
いろんな通貨ペアや商品で取引きしたいトレーダーには不向きです。
また、IS6FXでは「10lot以上の取引きを行う場合は事前に連絡が必要」といった規約があるので、規約や禁止事項はしっかり目を通して理解した上で取引を行なってください。
IS6FXの口座タイプと取扱通貨ペア
IS6FXの口座タイプは3種類、取扱通貨ペアは34種類になります。
3種類の口座タイプを比較
※新規受付停止中 |
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口座によって、注文単位や最小・最大注文数、そしてボーナスが対象であるかなどが変わってきます。
注文単位はマイクロ口座で1000通貨、スタンダード口座・プロ口座で10万通貨になっています。国内FXと違って海外FX業者では1lotが10万通貨になっていることが多いので、単位に気をつけてください。
ボーナスはスタンダード口座のみが対象になります。
ボーナスは、IS6FX最大のメリットとも言えるので、ボーナス狙いの人はスタンダード口座を開設しましょう。
プロ口座はスプレッドの狭い上級者向けの口座ですが、現在では新規口座開設の受付は中止しているので注意が必要です。
また、6月28日現在レバレッジ600倍口座というのも受付中ですが、こちら限定100口座のみの口座なので、気になる人は早めにチェックするのがいいでしょう。
取扱通貨ペア
IS6FXは、以下の通貨ペアでの取引きが可能です。
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2020年9月14日から、貴金属の取引が新たにスタート。
さらに2021年3月1日には、株価指数7種とエネルギー2種の取引も可能になりました。
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スタンダード口座のスプレッドの評価
海外FX業者選びにスプレッドを比較するのも重要なポイントになります。
売値と買値の差額であるスプレッドは、広ければ広いほど取引きにかかるコストがかさんでしまうので、できるだけ狭い方が良いです。
海外FX業者のほとんどは、それぞれの公式サイトにスプレッド一覧が記載されているので、気になる業者と比較してみましょう。
ただし、スプレッドは最小のものが表示されている場合があるため注意してください。
スプレッドは変動するものなので、最小値では比較する意味がありません。ですから、平均値で比較するようにしましょう。
平均値の記載がない場合でも、問い合わせてみると教えてくれる業者もあります。
マイクロ口座とスタンダード口座のスプレッド
まずは、マイクロ口座とスタンダード口座の主要通貨ペアのスプレッドの平均値を比較してみましょう。
※IS6FXの中でもスプレッドの狭いプロ口座は、現在では新規口座開設の受付は中止しているため外します。
USD/JPY | 2.0 | 1.6 |
EUR/JPY | 2.9 | 2.3 |
AUD/JPY | 3.7 | 2.9 |
GBP/JPY | 3.9 | 3.1 |
EUR/USD | 1.9 | 1.5 |
AUD/USD | 2.5 | 2.0 |
GBP/USD | 3.1 | 2.4 |
スプレッドを見ると、スタンダード口座の方が狭くなっています。
これは、マイクロ口座とスタンダード口座の取引量が異なるためです。
取引きコストを計算した時に、スタンダード口座の方がマイクロ口座よりも最低取引量が多いためコストは高くなります。
業者側は取引コストを儲けにすることができるので、その分スタンダード口座のスプレッドを狭くすることができる、という仕組みになっています。
他社のスタンダード口座のスプレッドと比較
海外FX業者で口座開設する場合、多くの方がスタンダード口座を開設します。
今回はIS6FXと他社で、スタンダード口座の主要通貨ペアの平均スプレッドを比較していきましょう。
USD/JPY | 1.6 | 1.6 | 1.33 | 0.9 | 1.7 | 1.5 |
EUR/JPY | 2.3 | 2.3 | 1.74 | 1.2 | 1.7 | 1.8 |
AUD/JPY | 2.9 | 3.3 | 2.12 | 3.5 | 2.3 | 2.1 |
GBP/JPY | 3.1 | 3.5 | 2.45 | 2.5 | 3.0 | 1.9 |
EUR/USD | 1.5 | 1.7 | 1.2 | 0.9 | 1.3 | 1.3 |
AUD/USD | 2.0 | 1.9 | 1.52 | 1.0 | 1.5 | 1.8 |
GBP/USD | 2.4 | 2.2 | 1.57 | 1.5 | 1.8 | 1.8 |
日本人トレーダーにとってもっともスタンダードなUSD/JPYは、国内でも人気の高いXMと同値になっています。
また、その他のスプレッドもEUR/USD以外は、平均2pipsからと広いです。
TitanFXやiFOREXは非常に狭いスプレッドを提供しているので、比較するとIS6FXのスプレッドは並と言えます。
IS6FXで取引きするなら、平均値が比較的に狭いUSD/JPYやEUR/USDがおすすめですね。
ただし、超短期の売買を繰り返し行うスキャルピングはスプレッドの狭さは非常に重要なので、スキャルピングをメイン手法としているトレーダーには不向きと言えるでしょう。
ちなみに、IS6FXでは無制限でスキャルピングやEA(自動売買)での取引きが可能です。
豪華なボーナスでスプレッド分をカバーしている
上記でIS6FXのスプレッドは広めという評価でした。
そもそも海外FXでは国内FXと比較してスプレッドが広く、海外FX業界の中でも非常にスプレッド狭いスプレッドを提供できる会社は多くはありません。
ではなぜ、業界でもスプレッドの広いIS6FXで口座開設するトレーダーが増えているのかというと、それはボーナスにあります。
海外FXで取引きするメリットに豪華なボーナスがありますが、ボーナスキャンペーンを行なっていない業者も存在します。
そういった業者の場合、ボーナスを提供しない代わりに狭いスプレッドを提供しているのです。
例えば、上記で比較した海外FX業者のTitanFX。TitanFXはスプレッドに力を入れている分、一切ボーナスキャンペーンを行なっていません。
一方のIS6FXでは、業界でも群を抜いて豪華なボーナスキャンペーンを提供しています。
未入金で取引きできる口座開設ボーナスは期間限定で1~3万円円、入金ボーナスなら100~300%です。
入金ボーナスは抽選で当選した方のみですが当選率は高め。
付与率が100%の場合は証拠金が2倍、200%であれば証拠金は3倍にもなり、さらにIS6FXなら最大1000倍のハイレバレッジで取引きすることが可能。
ですから、スプレッドは広いもののこういったボーナスキャンペーンを活用しハイレバレッジトレードをすることで、スプレッド分をカバーすることができまるのです。
IS6FXでお得に取引きを行うなら、ボーナスキャン開催中に入金して取引きすることをおすすめします。
また、1回20000円以上の入金で手数料が無料となるので、20000円以上の入金がお得です。
IS6FXのスプレッドまとめ
スプレッドは狭い方が取引きコストを安く済ませることができるので、できるだけ狭いスプレッドを提供する業者を選びたいですよね。
ですが今回評価したIS6FXのスプレッドは、全体的に広めです。
EA(自動売買)取引きやスキャルピングトレードは無制限で可能ですが、スプレッドが広く約定が不安定になることから、スキャルピングには不向きな業者と言えるでしょう。
しかし、IS6FXには豪華すぎるボーナスと最大1000倍のレバレッジでハイレバレッジトレードができるという武器があります。
口座開設ボーナスなら通常時5000円、キャンペーン時は1~3万円。
入金ボーナスは100~300%で、証拠金を2倍以上に増やして取引きをすることができるのでお得です。
さらに20000円以上で入金手数料は無料になります。
これを利用することで、スプレッド分をカバーできるという訳です。
スプレッドにおいての評価はまずまずですが、IS6FXにはハイレバレッジトレードやボーナスでカバーできる要素が十分にあるため、そこまでスプレッドは気にならないでしょう。