【スプレッド評価】海外FX業者TitanFX(タイタンエフエックス)

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TitanFXの口座タイプのスペック

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TitanFXは海外でFXのサービスを提供する業者で、バヌアツ共和国の首都であるポートビラに本社を置き、シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドにネットワーク拠点があります。

設立は2014年と5年ですが、バヌアツ共和国において金融サービス委員会からライセンスを取得しているため無許可営業ではなく出金拒否などがなくて安心できます。

マネジメントチームでは代表取締役と非常勤取締役を2人設定し、なおかつ長年にわたる豊富な金融サービスと経営コンサルティングの実績と経験を生かしてトレーダーに安定して信頼性がある環境を提供しています。

スプレッドは最も狭くリクオートの心配はなくて全べてECNで決済し透明性が高くて安心でき、最先端の取引プラットフォームを備え、テクノロジーに特化した業界をリードする革新的なオンライン取引を提供することが魅力です。

また、グローバルインフラは業界最高水準で、ニューヨークのNY4の心臓部にダイレクトECNを配置し、リクイディティセンターと高速光ファイバーでクロス接続してトレーダーに最適な取引環境を提供しています。

取り扱う通貨ペア数は70と多く、貴金属や石油、ガス、株価指数などCFD取引も行っています。

サポートは対応言語は日本語のほか英語、中国語、スペイン語があり、日本語サイトや日本人スタッフが存在し取引ツール、メール、電話も対応して日本人でも安心して取引ができます。

口座タイプはスタンダード口座とブレード口座の2つがあり、トレードをする前にそれぞれのメリットやデメリットを確かめてから選ぶ方法が望ましいです。

スタンダード口座はゼロポイントSTPテクノロジーを採用し、いわゆる業者を通さないNDD方式のため約定力が高くリクオートの心配をせずに取引が可能です。

取引の際には手数料は不要で、通貨ペアごとに設定されるスプレッド以外のコストは一切発生しません。
しかし、ブレード口座よりもスプレッドが広く、メリットだけでなくデメリットもあります。

ブレード口座はいわゆるECN口座のことを指し、スプレッドが非常に狭いものの取引手数料がかかります。
ただし、取引手数料が他社よりも安くてそれほど不利でなく、スプレッドに加味して決めると効果的です。

スプレッドが狭い要因は50以上のリクイディティプロパイダーと提携しているためで、複数のサーバーをニューヨークに置くことでシステムへの負担を減らせて超高速の約定を実現しています。

また、国内の業者のように追証がなく、口座残高がマイナスになっても請求されないことやゼロカットシステムで自動的に0になり入金より負担額が増えないことがメリットです。

以上のように、TitanFXは他社よりもスプレッドが狭く、安心して取引ができる環境を整えています。

約定力も高くてスピードも早く、なおかつ追証なしでゼロカットシステムを採用しているため安心です。
口座のタイプはスタンダード口座とブレード口座があり、スプレッドの広さと取引手数料の有無が異なります。

 

スタンダード口座のスプレッドの評価

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TitanFXのスタンダード口座のスプレッドは常に変動しますが、平均スプレッドを知ると選ぶきっかけになります。

扱う通貨ペアは70以上と多いですが、基本的にメジャー通貨はスプレッドが狭く覚えておくと初心者でも選びやすいです。

<スタンダード口座スプレッド一覧>

通貨ペアスプレッド
米ドル日本円1.33pips
ユーロ日本円1.74pips
ポンド日本円2.45pips
豪ドル日本円2.12pips
ユーロ米ドル1.20pips
ポンド米ドル1.57pips
豪ドル米ドル1.52pips

ユーロ米ドルは世界中で最も使われているため最も狭く、ポンド日本円はメジャー通貨の中では広くなります。

スワップポイント狙いでないならメジャー通貨だけで事足りるため、ユーロや米ドルの定番の通貨と日本円やポンドなどの組み合わせによるスプレッドを比較して決めると良いようです。

他社よりもスプレッドが狭くて世界中のトレーダーに人気で、取引手数料がかからなくて計算しやすいです。

スプレッドは狭いとスキャルピングに最適で、業界最高水準のため余分な出費を減らせます。
大手の海外FX業者とのスプレッドの比較ではほぼすべての通貨ペアで一番狭くなりますが、他のサービスの内容を考えて決めると良さそうです。

Zero ブレード口座(ECN口座)の評価

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Zeroブレード口座はECN口座のことを指し、スタンダード口座と比べるとスプレッドが狭いですが別に取引手数料がかかります。
このため、加算してから他社と比較し、少しでも取引コストを減らせるように考えたいものです。

TitanFXでは取引手数料が往復で1ロットあたり0.7pipsかかり、各通貨ペアごとに設定されるスプレッドに加算してから合計値を比較する必要があります。

通貨ペア別では以下のようになり、スプレッドに取引手数料を加えてスタンダード口座と比較して決めると良さそうです。

<ブレード口座スプレッド一覧と他社比較>
※()内は手数料込みのスプレッド

通貨ペアTitanFX
Zero ブレード口座
AXIORY
ナノスプレッド口座
XM
zero口座
米ドル日本円 0.33pips
(1.03pips)
 0.40pips
(1.00pips)
 0.10pips
(1.10pips)
ユーロ日本円 0.74pips
(1.44pips)
 0.90pips
(1.50pips)
 0.60pips
(1.60pips)
ポンド日本円 1.45pips
(2.15pips)
 1.70pips
(2.30pips)
 1.10pips
(2.10pips)
豪ドル日本円 1.12pips
(1.82pips)
 0.90pips
(1.50pips)
 1.00pips
(2.00pips)
ユーロ米ドル 0.20pips
(0.90pips)
 0.40pips
(1.00pips)
 0.10pips
(1.10pips)
ポンド米ドル 0.57pips
(1.27pips)
 0.90pips
(1.50pips)
 0.40pips
(1.40pips)
豪ドル米ドル 0.52pips
(1.22pips)
 0.60pips
(1.20pips)
 0.60pips
(1.60pips)

以上のように、AXIORYとXMとの比較では取引手数料を加算してユーロ日本円が1.44pips、ユーロ米ドルが0.90pips、ポンド米ドルが1.27pipsと低くなり、他の通貨ペアでは他社のほうが実質的な取引コストが小さいです。

取引手数料は業者ごとに異なり、提示されるスプレッドが狭くても加算した結果を参考にして決める必要があります。

FX商品以外のスプレッド

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TitanFXではFX以外にもCFD取引も行い、スプレッドを比較して利益を出せるようにすると効果的です。

貴金属はゴールドやシルバーなどがあり、石油や天然ガスなどのエネルギー、株価指数では日経225などがあります。

スプレッドは同じ銘柄でも業者ごとに異なることや、取り扱っていないこともあり注意が必要です。

TitanFXでの
貴金属はゴールドが2.2pips、シルバーが2.1pipsで
WTI原油は0.7pips
株価指数の日経225が0.82pips、米国30が0.22pips
になります。

他の海外の業者と比較すると低い方に入り、FXと同様にスプレッドが狭くてコストを減らせます。

CFD取引は銘柄が豊富でFX以外に考えるとトレードの幅を広げることも可能で、他社と比較しながらレバレッジをかけて取引をすると効果的です。
ただし、ハイリスクハイリターンもあるため値動きを観察し、ゴールドや原油はそのような傾向があります。

しかし、レバレッジは為替に比べて低くなり、業者によって呼び名が違うなど初心者によって混乱することもあるようです。
このため、レバレッジが制限されれば同じ取引量でも必要証拠金を増やさないといけないため、きちんと計算してから銘柄を選ぶように心がける必要があります。